のぼり、漢字で書くならば幟です。
これは、現在の日本人ですとお店の内外に置かれている旗というのが最もイメージがわきやすいかと思います。
例を挙げますと、「日替わりランチ600円!」というようなものが飲食店の前に置かれているかと思います。
飲食店のほかにはどのようなところで使われているでしょうか。
不動産屋では、敷金・礼金無料!であるとか大相撲ですと力士の四股名がでかでかと書かれた大きなものが使われています。
神社やお祭りごとでも使われますし、運動会や文化祭でも使われますね。
そのように日本人にとって親しみのある文化となってきたのぼりですが、過去の使われ方は現在の我々のものとは大きくことなっています。
はるか昔の日本書紀にのぼりと思わしきものは出てくるのですが、そんな昔には少なくとも広く使われていたわけではないようです。
時は室町時代、戦乱の世の中です。
そんな時代ではもちろん多く戦が行われてしまいました。
その中で敵味方の同士討ちも起こってしまうようになっていました。
平氏と源氏の戦いでは、今ののぼりほど見やすいものではありませんでした。
布地の上の部分と横の部分が固定されることにより今でこそ天候に左右されずある程度見やすくなっていますが、昔の旗は一辺をとめているだけだったためです。
それでは難ありと広く戦時に幟が使われるようになっていきました。
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